素敵な本に出会いました!
2019年 10月 02日
「心を整える いい言葉」
先日、主人が買ってきてくれた本の中に、素敵な本がありました。
順天堂大学の小林先生の自律神経のお話が、とても詳しく書かれていて、すごく参考になりました。何回も読み返して、実践していこうって思います。
この本の中で、とても心を揺さぶられたのは、心理カウンセラーの心屋仁之助さんの「心をゆるめる」っていうエッセイです。
「トラブルや良くないことが続くとき、それは”働きすぎですよ””頑張りすぎですよ”
のサインが出ています。焦りすぎたり、スピードを出しすぎていたりして、警告音が鳴らされているのです」(P60)
振り返ってみると、昨年まで保育園のお仕事を終えて帰ってくると、決まって必ず私の一言目は、
「あ~疲れた」でした。
朝起きてつぶやく言葉も、
「疲れがとれない」でした。
寝る間を惜しんで、書類を書き上げ、ピアノの練習、手遊びの練習、次の日の製作の準備・・・
やってもやっても、終わらない課題に、無理を重ねて、いつのまにか自分のキャパをオーバーしてたのでしょうね。
保育園のお仕事も、子どもたちも大好きだったのですが、「心をゆるめる」ことをしていなかったのかなと、今となっては思います。
いつも、自分自身に「頑張らなくちゃ」と言い聞かせていたので・・・
心屋仁之助先生は、この本の中で、
「新しい人生へと一歩を踏み出していくときに大切になる姿勢、それが心を『ゆるめる』ことです。本来の自分を認め、これまでの自分を許してあげることで心が緩んでいくのです・・・」
「心が『ゆるゆる』の状態であればるほど、問題は解決に向かいやすくなります。苦しみ抜いても心は凝り固まっていき、かえってひどい状態を引き寄せてしまうだけです」
「まずは、心を『ゆるめる』こと。今あなたが背負っている重荷を、少しずつ手放したいくことからはじめましょう」
先生の一つ一つの魔法の言葉が、私の心に響きました。
頑張ることは素晴らしいことだし、人生に必要なことかもしれないけど、オンとオフを上手に切り替えたり、時には、そんなに頑張らなくていいんだよと自分に言える心の余裕が大切なのかもしれないですね。
今日は、BGMにRADWIMPSの「ラストバージン」をかけながら、床掃除をしました。キュンキュンしすぎて、手抜き掃除になりそうですが(笑)
by becomecalm | 2019-10-02 14:55